2022年11月28日
おはようございます!
姫路市西庄で税理士をやっている秀平和康(ひでひらかずやす)です。
今日は減価償却とはについてお話していきたいと思います。
減価償却は事業をするうえで避けては通れないものです。
しかし、初心者には少しわかりにくいものかなと思います。
今回は簡単に減価償却についてご説明します。
減価償却とは、資産は時間が経つにつれて、価値が減っていくという考え方です。
減価償却費とは、固定資産の取得にかかった費用の全額をその年の費用とせず、耐用年数に応じて配分しその期に相当する金額を費用に計上する時に使う勘定科目です。
減価償却の処理を行う際には、まず固定資産が減価償却の対象となるか、耐用年数はどれくらいかを確認して、「減価償却費」という勘定科目に仕訳をする必要があります。
耐用年数は資産ごとに異なります。
たとえば、金属製事務机や椅子の耐用年数は15年、複合機の耐用年数は5年、パソコンの耐用年数は4年です。
固定資産が中古の場合であっっても、減価償却を行うことができます。
減価償却はめんどくさそうと思われる方が多いと思います。
会計ソフトなどを使うことで簡単に処理を行うことが可能です。
特例などを活用してうまく節税につなげることをおすすめします。