2022年11月28日
おはようございます!
姫路市西庄で税理士をやっている秀平和康(ひでひらかずやす)です。
今日は節税と脱税の違いについてお話していきたいと思います。
納税は国民の義務ですが、納税額を下げるために節税を行う方も多いと思います。
しかし、やりすぎると脱税になることもあります。
今回は節税と脱税の違いについてご説明します。
そもそも節税とは法的に税金の軽減を図るものです。
それに比べて脱税とは違法なやり方で所得を減らして、支払う税を減らす行いのことを言います。
しかし、税法には明確に脱税と節税の規定があるわけではありません。
脱税の手段としては、売上自体を過少に申告、経費を水増し、期末在庫を減らすなどの行為があります。
脱税がバレるとペナルティの対象になるため注意しましょう。
脱税は税務調査やマルサによる査察調査のタイミングでバレることがあります。
脱税がバレることで付帯税を課せられることもあるため、注意しましょう。