2022年11月28日
おはようございます!
姫路市西庄で税理士をやっている秀平和康(ひでひらかずやす)です。
今日は税理士と公認会計士の違いについてお話していきたいと思います。
税理士と似たような職業に公認会計士があります。
どちらも税務や会計を中心とした業務を生業としているので、混同される方が多いと思います。
今回は税理士と公認会計士の違いやそれぞれの主なクライアント先をご紹介したいと思います。
税理士の独占業務は税務業務です。
財務諸表をもとに、税金の申告書類の作成代行や、税に関するアドバイス(節税など)を行います。
会計士の独占業務は監査業務です。
会社が作成した財務諸表が正しく作られているかの監査を行ないます。
税理士・公認会計士の主なクライアント先はこのようになっています。
税理士・・・中小企業、個人(個人事業主)
公認会計士・・・上場会社、大会社
小規模の会社などは、財務諸表監査を受ける義務がないので公認会計士のクライアント先とはなりません。
しかし、社会的に影響力の大きい会社( 上場会社、大会社 )は公認会計士が財務諸表監査を行ないます。
企業の大小問わず税務申告に関する業務は税理士が行ないます。
なので企業は税理士と顧問契約を結び、税務申告書の作成から経営のアドバイスまでお願いするケースが多くあります。
秀平税理士事務所は税務業務を行なっています。
中小企業、個人の方がクライアント先となります。
税務申告や経営のアドバイスなどをお願いしたい企業様がいましたら、ぜひご相談ください。