2022年11月28日
おはようございます!
姫路市西庄で税理士をやっている秀平和康(ひでひらかずやす)です。
今日は将来、税理士の仕事はなくなる?についてお話していきたいと思います。
著しい進歩が見られるAI(人工知能)ですが、AIで代用できる仕事がどんどん増えています。
そして税理士の仕事もAIに取って代わられるのではないかと言われています。
今回はそのことについて書いていきたいと思います。
エストニアという人口が約130万人の小さな国では、個人向けの税理士がほとんど全滅したと言われています。
エストニアはITの進化がトップクラスで、税制度が簡素化されたことで、多くの人が簡単に手続きできるようになりました。
しかし、日本の税制度はまだまだ複雑なため、専門知識が必要なことが多々あります。
単純な事務作業はAIで代用できるかもしれませんが、思考力や創造性が必要な仕事であれば代用されにくいです。
今後、単純作業以外での税理士の価値を高める必要があります。
確定申告や会計処理を行うだけでなく、事務作業から得られる情報により、クライアントの事業のサポートや、クライアントの事情に寄り添った活動などが必要となってきます。
秀平税理士事務所でも、単純な作業を行うだけでなく、一人ひとりのクライアントに向き合った活動を今後も行っていこうと思います。