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簿記検定と税理士試験の違いとは?

おはようございます!
姫路市西庄で税理士をやっている秀平和康(ひでひらかずやす)です。
今日は簿記検定と税理士試験の違いとは?についてお話していきたいと思います。

始めに

先日、税理士試験が行われました。

税理士試験とは別に簿記検定というものがあります。

今回は簿記検定と税理士試験の違いについてご説明します。

簿記検定と税理士試験の違いとは?

難関資格と言われる税理士試験は学習を始めてから合格するまで数年かかることもあるほどの試験となっています。

しかし、国家試験である税理士試験に合格すると、税理士にしか手がけることが許されない独占業務を行うことが可能です。

それに比べて簿記とは企業や個人事業者の日々の営業取引を帳簿に記録することをいいます。

簿記を学ぶことで決算書を読む力が身についたり、転職や就職に活かすことができます。

簿記の知識を身に付けるには簿記検定試験を受けることが効果的です。

日本では簿記の資格は主に3つあります。

日商簿記(日本商工会議所)、全経簿記(全国経理教育教会)、全商簿記(全国商業高等学校教会)。

このように簿記は検定によって主催団体や級、特徴などが異なりますので、ご自身に合った資格勉強が必要になります。

最後に

税理士試験と簿記は出題分野の共通点があります。

税理士試験を受ける前に簿記の学習をしておくことをおすすめします。