2022年11月28日
おはようございます!
姫路市西庄で税理士をやっている秀平和康(ひでひらかずやす)です。
今日は家事按分で意外と落とせる経費についてお話していきたいと思います。
個人事業主やフリーランスの場合、プライベートと事業で兼用して使っているものがあるかもしれません。このようなプライベートと事業で兼用のものは按分計算をして、意外と経費に計上できるものがあります。
家事按分が行われる主な費用としては、家賃、光熱費、交際費、インターネットの通信費、携帯電話料金などが挙げられます。
按分の割合を決める基準の数値は、業務時間や日数、占有面積などが考えられます。
自宅と事務所を兼用している場合の「家賃」の按分計算
・自宅全体の賃貸面積:100平方メートル
・事務所(業務を行うのに必要なスペース):20平方メートル
・家賃:10万円
のケースの場合であれば、
自宅のうち事務所として使用している割合は20%であるため。経費として計上できる金額は25,000円となります。
家事按分によって経費として落とせるものは意外とあります。
合理的な説明ができる場合、家事按分を行なって節税しましょう。